20代の男が読んでいる本 生き方

【わかりづらさが魅力?】ゲーテの格言集 ー新潮文庫ー

投稿日:2017年8月16日 更新日:

泣いてパンを食べたものでなければ、人生の本当の味はわからない。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

疎遠になっていた読書を久しぶりにしました。

本のレビュー記事を書くのは久しぶりです。

いくつかポイントをまとめておきます。

ゲーテとは

ゲーテは、1749年にドイツの裕福な家庭で生まれます。教育熱心の父親の影響もあって、3歳から読み書きや算数などを勉強し、少年時代には6ヶ国語を操ったそうです。

大学卒業後、弁護士事務所を立ち上げましたが、文学への興味が抑えられず作品作りに没頭。

そのためか、詩人、劇作家、小説家、政治家、法律家、自然科学者など多くの肩書きを持っており、

ゲーテの言葉ほど現在まで引用されているものは少ないと言われています。

代表作品には、

若きウェルテンの悩み(友人の死とゲーテの恋の体験)

戯曲ファウスト

などがあげられます。

本書は、ゲーテの全著作から幅広くゲーテの言葉を抽出して整理されたもの。

いくつか気になった言葉を抜き出してみます。

 

節度を保ち、不自由を忍ばねば

 

性急にやらねばならぬこともたくさんありますが、

節度を保ち、不自由を忍ばねば、手に入れることのできぬものもあります。

徳はそれだと申します。徳とは縁続きの愛も同様です。「タッソー」

胸が痛い言葉です。

やることがたくさんあって、自分に余裕がなくなってくると

ついつい自分勝手な行動、言動をしてしまうことがままあります。

一つは、やはり人との会話でしょうか。

忙しい時こそ、

お礼を言葉にしたり、

お世話になっている人に手紙を書いたり

ラインのメッセージを丁寧に返したり

こういう心がけを常に保ち続けていきたいものです。

 

未来にあこがれたり、過去に媚を送ったり

人間は現在を貴び生かすことを知らないから、

よりよい未来にあこがれたり、過去に媚を送ったりする。「フォンミュラーへ」

僕のお店の名前は「ただいまコーヒー」というのですが、

この「ただいま」にはいくつか意味を込めております。

その一つが、「只今=rigt now」です。

過去を悔やんでも仕方がないですし、未来にあこがれても、いま行動しなければ何もおきません。

ただ、いまを大切して、積み重ねていくことが大切なのかもしれません。

 

小川は進んで水車の車輪の上に落下する

小川は水車屋に親切であり、その役に立つ。小川は進んで水車の車輪の上に落下する。

もし無関心に谷間をこっそり流れていくのだったら、何になろう? 「格言と反省から」

 

なんだか、自然の一風景に人生の教訓を見出していた様子が伝わってきます。

僕の尊敬する先輩も、人生の教訓をよく自然に例えています。

 

星のように

星のように急がず、しかし休まず。

人はみな、おのが負い目のまわりをめぐれ!

「温順なクセー二エン」

例えが好きなので、引用させていただきました。

捉え方は人それぞれですが、

ゆとりを保ちつつも、絶えず成長していく。星が毎日動くように。

こんな意味を僕は感じました。

 

経験したことは

経験したことは理解した、と思い込んでいる人がたくさんいる。 「格言と反省から」

 

ブログを書き続けてきて、僕も同じように感じた部分。

自分がやったことのないことを経験するだけでは、完全に理解したとは言えません。

ただ新しいできごとを体験しただけ。

新しい体験によって、必ず自分の感情をゆさぶります。

例えば、

  • だれかと話した
  • 行ったことがない場所にいった
  • 本を読んだ

それら体験したことを通しての気づき、

その出来事が自分にとってどんな意味合いをもつのか

そんなことを自分の言葉にして初めて、新しい体験が経験に昇華されるのではないでしょうか。

 

おわりに

ゲーテの言葉には、

ん?どういうこと?

と思わせるものがたくさんありました。中には矛盾しているものも。

ですが、

初見でいまいち理解できないからこそ頭で考える必要があるので、

逆にこのわかりづらさが魅力なもかもしれませんね。

 

【編集後記】

 

今日は午前中、茨城大学のラジオに出演してきました。

大学生からインタビューされるのは新鮮ですね。

本日も貴重な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵なコーヒーライフをお楽しみください。
ノリ :)

アドセンス レグタングル大

お知らせ

お知らせ

 

イベントに登壇いたします

7月25日(水)は、

こちらのイベント「ローカルベンチャー会議@東京」のトークゲストとして登壇させていただきます。ありがとうございます!

9月から始まる講座のスタートアップイベントです。

もしもご興味ありましたら、東京であっぷあっぷしている姿を、冷やかしにきていただけたらすごく嬉しいです。

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日時 ■ 平成30年7月25日(水)
時間 ■ 20:00~21:30
会場 ■ SENQ京橋
( 東京都中央区 京橋2-2-1 京橋エドグラン3F サウス棟)
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※無料です

〜各講座の講師の方々〜

(茨城でこんな方々に直接ご指導いただけるなて・・・)

講師:齋藤 潤一 (Junichi Saito)さん(NPO法人まちづくりGIFT 代表)
ガイド:高橋 慶彦 (Yoshihiko Takahashi)さん(NPO法人まちづくりGIFT )
講師:税所 篤快さん
(特例認定NPO法人 e-Education創業者)
講師:林 篤志さん(Next Commons Lab代表)
講師:指出 一正 (Kazumasa Sashide)さん(月刊ソトコト編集長)

ご都合があう方は、ぜひ会場でお会いできましたら嬉しいです。

詳細・お申し込みはイベントページへ

イベントページへ飛ぶ→こちら

 

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