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【立ち止まり自分のゴールにはしごをかける】スターバックス再生物語 つながりを育む経営#21

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みなさんこんばんは!! 今日もコーヒーを楽しんでいるノリです。

今日はスタバのシャッチョ~さんの本を紹介しますね♪

【概要】
超ブランド企業を襲った存亡の危機――。
苦悩の末に再登板した名物経営者ハワード・シュルツは、そのとき、なにを語り、いかに実行し、奇跡的な回復へと導いたのか? “戦略、戦術だけでは足りない。経営は情熱だ。前を向いて進もう!”瀕死の組織に命を吹き込んだ熱き言葉の数々と再興までの記録。 AMAZONより

【ポイント】

1. 真実のコーヒー p.12

◆尊敬と尊厳。情熱と笑い。思いやりとコミュニティと責任。本物であること
これらはスターバックスにとって試金石であり、誇りでもある。

◆多くの人がパソコンの画面に向かって、一人で過ごす時代に、人と人とのつながりを大切にし、
多くの人が多くの問題によって対立している時代に、人と人との関係を築くことを求め、
無駄なことは当たり前のように切り捨て得られる時代に、たとえコストがかかっても倫理的に行動する。

これらは誇るべき探求であり、スターバックスの根幹だった。

2. スタバ体験(サードプレイス)

◆お客様はスターバックスに、コーヒーと人と人との、つながりを求めてやってくる。
それぞれの店にはテーマがあり、様々な感覚を刺激する体験がスターバックスの特徴である。

◆人間同士の絆と、心地よさを提供し、お客様の気持ちを明るくする。
それこそがスターバックスのパートナーだ。

3.使命との共感

◆「スターバックス一号店を離れる時、私はバリスタのことを考えずにはいられなかった。」
知識は情熱から生まれるのである。
スターバックスは、もっと上手にコーヒーに関する知識を伝え、使命を果たさなければならない。

◆目的に裏打ちされた自尊心があれば、
パートナーたちはスターバックスを自分の会社だと思うようになるだろう。

4. 創業者のレンズ

◆創業者には独特の視点がある。
会社を作り上げた起業家として、私はスターバックスや市場を、学校で知識を学んだ経営者とは違うレンズで見ている。

◆そのレンズは、強みも弱みをある。
創業者の強みは、会社の基礎となるブロックの一つ一つをしっていることだ。
会社を活気づけるのはなにか。そのためになにが必要なのかがわかっている。

5. リーダーとは

◆「私が考えるリーダーの特徴とは以下のようなものだ」

規律のある成長。
直感と厳格さのバランス。
核となる価値を中心としたイノベーション。
現状に満足しない。
新しい視点を見つける。
特効薬を期待しない。
泥にまみれ、手を汚す。
相手の立場になって聞き、自分を隠さずに気持ちを通じあわせる。
物語を語る。
他人に自分を定義させない。
実体験を利用してやる気をおこさせる。
価値を大切にする。
説明責任を貸す時は成功のためのツールを与える。
困難な選択をする。
危機に於いては決断力が大切。
迅速に動く。
試練のうちに真実を見つけ、過ちに教訓を見つける。
目にし、耳にし、行うことに責任を持つ。信じる。

6. 人生とは

◆「人生には決断しなければならない時がある。たとえ、理屈や常識や信頼する人たちの忠告に反するとしてもだ。」

◆リスクを負い、理性に逆らっても進もうとするのは、選ぼうとする道が正しく、最善だと信じるからだ。
結果がどうなるかかわからなくても、傍観者ではいたくない。

◆ロマンスの引き金になり、闘いに勝ち、大それた夢をおいかける活力になるのは、こうした熱い気持ちだ。
自分自身を信じ、正しいことを信じれば、障害を乗り越え、人生を切り開くことができる。

◆大きかろうと小さかろうと自分の行動が、自分の未来を作る。
その過程で、ほかの人を勇気づけることができればさらに望ましい。p16

ハワード・シュルツさん、良い本をありがとうございました。

【考えたこと】

立ち止まり、自分のゴールにはしごをかけなおす

◆今でこそ、スタバブランドは揺るがないものになりましたが、昔はうまくいかなかった時代もあったそうです。

例をいくつかあげると、

売り上げを上げるための、新規出店新規出店新規出店の連続!! 笑

利益をあげようと、利益率の高いサンドイッチを導入したが、チーズの匂いでコーヒーの香りがしなくなったり。

クマのぬいぐるみやCDの販売など、エンタメに傾むいた時期があったりと。

会社を大きくするための、このような戦略が、逆にスタバを不振に陥れたそう。

◆そんな時にシュルツさんは大胆に改革を進めたそう。
最高のコーヒーを提供するバリスタ育成の為に、1日の売り上げを犠牲にして、閉店研修プログラムを取り入れたり。
社員一人ひとりが、「スタバらしさとは何か? 自分は何をすべきか?」を考え続ける仕組みも、
この時期から本格的に作り上げていったとのこと。

不振の原因は、無駄が生み出したのではなく、むしろ逆で「スタバらしさ」の喪失だったらしいです。
改革のあとのスタバの躍進は、ご想像の通りです。

◆やっぱり大事なのは、原点回帰ですね。
上手くいかなくなったとき、焦らず、もう一回原点回帰してみる。
自分はそもそも、なにを、なんでやりたかったんやっけ?
今やってることは、方針からずれてないか?
本当の目的ってなんやんやっけ?

◆競争優位の元は、枝葉の施策ではなく、会社を貫く世界観であること。
そして、それを実現するためには、
その世界観を、社員だれもがわかる言葉で示し、共感して巻き込む場づくりなのかもしれません。
社員にも共感させ、一緒に巻き込んでいく一体感を作り上げる。
コミュニケーションが大切ですね。

最後に、シュルツさんの名言を

社員の福利厚生を充実させれば競争上優位に立てるというのが私の持論である。
経営に携わるようになった当初から、スターバックスを誰もが働きたがる人気のある企業にしたいと考えてきた。
他の小売店やレストランよりも高い給与を支払い、他に抜きんでた福利厚生制度を整えることによって、
コーヒーに対する我が社の情熱を人々に伝えたいという強い意欲を持つ人材を集めたかったのだ。
これと正反対の考え方の企業が実に多い。下級職に対する福利厚生費用はぎりぎりの線まで削るべきだと考えられている。

 

【目次】
第1部:愛ーLove
第2部:信頼ーConfidence
第3部:痛みーPain
第4部:希望ーHope
第5部:勇気ーCourage

【関連記事】

◆【セミナーレポート】スターバックスリザーブ コーヒーセミナーに参加してきました#9

◆【川口葉子さん】コーヒーピープル#4

◆【名言多数】未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略#22

【編集後記】
ハワードさんの人との絆をものっそー大事にする人柄がむちゃくちゃ伝わる本書でした。

僕は大学で、経験経済をテーマにした卒論でスタバの研究をしたんですが、
やっぱりコーヒーエクスペリエンスを提供するビジネスってのはほんまに魅力的やと思いました。
コモディティ化といわれ価格のみで競い合う時代において、店舗や商品を通した経験を提供するビジネスはますます広まっていくでしょうね。
スタバも最近はその動きが加速し、地域の文化に根差した店舗開発や公共施設とコラボした店舗にまで広がってますよね。

地域のコミュニティの中心になっている田舎の純喫茶のように、
”人と人とのつながりが自然とできる空間”がもっと広がっていくんやろな。
そうやって、元気のない地方がもっと元気になっていったらええなんけどな
いきいきと暮らしてる人が多い日本になったらなーなんて
話が飛躍しちゃいましたが
これからもスターバックスの動きはほんまに楽しみです!!

アドセンス レグタングル大

お知らせ

お知らせ

 

イベントに登壇いたします

7月25日(水)は、

こちらのイベント「ローカルベンチャー会議@東京」のトークゲストとして登壇させていただきます。ありがとうございます!

9月から始まる講座のスタートアップイベントです。

もしもご興味ありましたら、東京であっぷあっぷしている姿を、冷やかしにきていただけたらすごく嬉しいです。

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日時 ■ 平成30年7月25日(水)
時間 ■ 20:00~21:30
会場 ■ SENQ京橋
( 東京都中央区 京橋2-2-1 京橋エドグラン3F サウス棟)
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※無料です

〜各講座の講師の方々〜

(茨城でこんな方々に直接ご指導いただけるなて・・・)

講師:齋藤 潤一 (Junichi Saito)さん(NPO法人まちづくりGIFT 代表)
ガイド:高橋 慶彦 (Yoshihiko Takahashi)さん(NPO法人まちづくりGIFT )
講師:税所 篤快さん
(特例認定NPO法人 e-Education創業者)
講師:林 篤志さん(Next Commons Lab代表)
講師:指出 一正 (Kazumasa Sashide)さん(月刊ソトコト編集長)

ご都合があう方は、ぜひ会場でお会いできましたら嬉しいです。

詳細・お申し込みはイベントページへ

イベントページへ飛ぶ→こちら

 

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