セミナーレポート 開業に向けて

【限界の正体】為末大さんのセミナーに参加してきました

投稿日:2017年9月27日 更新日:

グロービスが主催していた為末大さんのセミナーに参加してきました。

皆さんご存知、3度のオリンピックに出場、400mハードルの日本記録保持者の為末大さん。

テーマは、「限界の正体」。

  • 何が限界を作っているのか?
  • それを突破するためには?

 

感じたことを残しておきます。

為末さんが限界について考え始めたきっかけ

それは2000年のシドニーオリンピック。
当時22歳で出場した決勝レースでのできごと。

第4コーナーまでトップを走っていましたが、コーナーを曲がった後のハードルで、まさかの転倒。

レース後、決勝の結果を見て見ると不思議なことに気がつかれました。

それは、

予選でタイムのよくなかった選手の成績がよくて、逆に予選の成績がよかった選手が決勝では順位を落としていたということ。

そこで為末さんは「ここからは能力じゃない、マインドが大切」だと感じたそうです。

つまり、

世界一を決めるような舞台では能力差なんてたいしたことはない。
決勝の舞台で最高の結果に自分をもっていけるメンタルの方が非常に大切。

限界の正体

人は幻を生きている。その幻が限界をつくっている

こんなことをおっしゃておりました。

言い換えるならば、

幻=思い込み

なのかな

自分がいまいる環境や昔の経験によって、無意識に思い込みが作られます。

  • 人は自分が見たいように世界を見ている
  • 人は色眼鏡をかけて世界を見ている。
  • 人は自分の想いの窓を通して世界を受け入れている

このように、似たような言葉をいくつか聞いたことがあります。

思い込みを表すこんな場面をご紹介されていました。

「1マイル4分の壁」

皆さんは、ロジャー・バニスターを知っていますか?

彼は、イギリス出身の陸上選手で人間には不可能とされてきた1マイル(約1609メートル)を4分未満で走ることを成し遂げた人です。

何十年にもわたって、医師は「無謀な挑戦は命を落とす」と警告し、エヴェレスト登頂や南極点到達よりも難攻不落といわれていました。

けれど、

1950年代、オックスフォード大学医学部の学生であったバニスターは、トレーニングに科学的手法を持ち込んで、1マイルを3分4秒で走り、
見事に4分の壁を破りました。

しかしながらここで話は終わりません。

長年突破できなかった世界記録。なんと、3ヶ月後に突破されてしまったそうです。

もう一つ紹介します。

日本人がメジャーリーグ!?

いまでこそ、日本人がメジャーリーグにいって活躍していることは受け入れられることになりました。

しかしながら、昔は「日本人はメジャーリーグでは通用しない」と言われ続けてきたそうです。

その野球界の常識は、野茂選手の活躍によって、完全に過去のものとなりました。

この2つの例から言えることは、

人は、自分・周りの常識(=思い込み)によって、行動が制限されたり、逆に拡張されたりする。

日本でも、

男子100メートル決勝で日本選手初の9秒台となる9秒98を記録した桐生祥秀がニュースになりました。

100m10秒の壁という言葉がウィキペディアにでてくるほど、日本人が9秒に到達することは難しいとされてきました。

限界が突破され、日本人でも9秒に到達できるとわかったことで、これからもっと9秒台で走りきる人が増えてくるかもしれません。

限界突破。無茶振りを受け入れる

限界を突破するには、思い込みをはずす。

わかっていても、なかなか難しそうです。

思い出したのが、大学生のころに高円寺で経験したことです。

【高円寺でカラオケデビューのススメ】ミャンマー人から教わったこと

詳細は、過去記事に譲りますが、

ミャンマー人の無茶振りに答えることで、あれ、やってみたら案外できちゃった。
そんな感覚になりました。

なので、

自分から難しいと思うことに果敢に挑戦できるひとはそのままやったらいいと思いますが、
難しいなら、相手の無茶振りに答えることで、自分の限界を突破できるのかな。
相手が関わるものなら、ならさら必死になってやり遂げようとすると思いますし。

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん

為末さんの座右の銘だそうです。

みんな幻の中で生きていて、死ぬまで生きるだけならば、楽しく生きる。

禅語の碧巌録に、百花春至為誰開という言葉に近いのかな。

今考える限界は限界ではない。死ぬときにわかる。

20代は、どんどん突っ走っていこうと静かな情熱が湧いたセミナーでした。

最後に

誤解を受けてしまうかもしれませんが、

為末さんの言葉の選び方、話の仕方、立ち振る舞いを見ていて、陸上選手というよりか小学生の先生みたいな印象を受けました。

とても言葉を大切にされている。穏やかでやさしい。そんな印象でした。

せっかくなので、その他印象に残った言葉も残しておきます。

弱った時の自分が、欲求に負けない仕組み作り
ex)ダイエット中 コンビニから離れたところに住む

型から入るか、意味から入るか
ベストキッド、日本の部活動 思考停止
アメリカの指導 時間がかかる
バランス大切

自動化しないと技術は使えない←反復練習
無意識にできる 習慣化

理解しないと応用できない

体験して、要約して、ブリッジする(=他の分野の概念とまとめて抽象化してみる。陰と陽)

ひっかかってよくわからない言葉をストックしている

ゴールが見えたら、能力は激減する(たしか茂木さんもいっていたゴールが見えてから本番)

タイトルがつくと人は輝き出す
ex)ヒットマン、意思決定マン

自分がどのように見えているのか。あなたが私だったら何をしますか?

長くなりました。

為末さんはブログを書いていますので、興味のある方読んでみてください。

http://tamesue.jp/

【編集後記】

昨日の会場は水戸駿優予備学校。
18~19歳のころ、僕もここで朝から晩まで勉強していました。
懐かしい思い出が蘇ってきました。

本日も貴重な時間を使ってお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵なコーヒーライフを楽しみください。
ノリ :p

アドセンス レグタングル大

お知らせ

お知らせ

 

イベントに登壇いたします

7月25日(水)は、

こちらのイベント「ローカルベンチャー会議@東京」のトークゲストとして登壇させていただきます。ありがとうございます!

9月から始まる講座のスタートアップイベントです。

もしもご興味ありましたら、東京であっぷあっぷしている姿を、冷やかしにきていただけたらすごく嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日時 ■ 平成30年7月25日(水)
時間 ■ 20:00~21:30
会場 ■ SENQ京橋
( 東京都中央区 京橋2-2-1 京橋エドグラン3F サウス棟)
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※無料です

〜各講座の講師の方々〜

(茨城でこんな方々に直接ご指導いただけるなて・・・)

講師:齋藤 潤一 (Junichi Saito)さん(NPO法人まちづくりGIFT 代表)
ガイド:高橋 慶彦 (Yoshihiko Takahashi)さん(NPO法人まちづくりGIFT )
講師:税所 篤快さん
(特例認定NPO法人 e-Education創業者)
講師:林 篤志さん(Next Commons Lab代表)
講師:指出 一正 (Kazumasa Sashide)さん(月刊ソトコト編集長)

ご都合があう方は、ぜひ会場でお会いできましたら嬉しいです。

詳細・お申し込みはイベントページへ

イベントページへ飛ぶ→こちら

 

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